岡仙汲古堂(おかせんきゅうこどう)

汲古堂

汲古堂

新発田藩御納所役宅の離れ茶室として造られたと伝わっています。
銀閣慈照寺の石組みを発見・修復し、新潟の北方文化博物館 伊藤邸や清水園の作庭を手掛けた名庭師 田中泰阿弥氏によって昭和30年代に「岡仙」へ移築再建されました。
田中氏は旅館への宿泊を好まなかったこともあり、清水園や高澤邸庭園(菊水酒造)、金升酒造など新発田地区での仕事の際は「岡仙」を常宿として仕事場へ通っていました。
田中泰阿弥氏の作庭した「汲古堂」は、現在も創業の地である「岡仙」新発田店の敷地内に当時の細部にわたる洗練された様式デザインそのままにその姿を残しています。
住所:新発田市西園町1-3-10(岡仙汲古堂 新発田店)

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